ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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メモリアノイズの流転現象

著者:上遠野浩平

生命と同価値のもの(キャビネッセンス)を奪う怪盗ペイパーカットと、怪盗を追う保険調査員伊佐俊一と千条雅人、それに今回は<レイズィ・ノイズ>という能力を持つ私立探偵が絡む「ソウルドロップシリーズ」の第2弾。

まったく「上遠野浩平」を知らない人は、おそらく上の説明をみても何の事やらわからないでしょう。

見る者によって姿を変えるペイパーカットはもはや人間ではないらしいし、怪盗を追う保険調査員の一人は過去に脳に損傷を受け、代わりに情報処理チップを埋め込んだロボット探偵ということを考えればSFなのでしょうか。
もしくは20年前におきた殺人事件の真相を暴くという事を考えればミステリーかも。

この人の本を読むと毎回「よくこんな話を思いつく事が出来るよなぁ」と感心してしまいます。
一見すると失笑してしまいそうな設定が、本を読むとなんとも魅力的です。

メモリアノイズの流転現象―ソウルドロップ奇音録
上遠野 浩平 / 祥伝社
ISBN : 4396208057
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by hiro-iti | 2005-10-16 12:46 |