ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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千里眼とニュアージュ

著者:松岡圭祐

史上最大のIT企業により、福祉を目的とした日本で48番目の都道府県「萩原県」が設置された。
衣食住のすべてが保障され、最先端の設備が整った萩原県は障害者達にはもちろん、ニートと呼ばれる無職の人々や失業者達にとっても地上の楽園となるはずだった。
だが、住民の多くが悪夢や金縛りに苦しむようになり、同じく萩原県の住民となっていた心理相談員「一ノ瀬恵梨香」は多数の相談を受ける。
時を同じくしてイラクより帰還した臨床心理士「岬美由紀」は、かつての敵「メフィスト・コンサルティング」より不可解な依頼を受ける。
いったんは拒絶した岬だが、萩原県を設置したIT企業の帝王、陣場の恐るべき陰謀を知り事件に巻き込まれていく。
萩原県のみならず日本の経済を根底から揺るがしかねない事態に岬は奔走するが、事態はさらに予想のつかない方向へ陥っていた。


千里眼シリーズの最新作でありながら、同作者の他作品「蒼い瞳とニュアージュ」の主役「一ノ瀬恵梨香」が登場。
例えれば「マジンガーZ対デビルマン」みたいな。
それとも「仮面ライダー大集合」か。
そんなお得感(?)の漂う一冊。

相変わらずの荒唐無稽なストーリー。
よく言えばハリウッド式。
でも、面白いんですよね。
頻繁に見せ場を作り、一気に最後まで読ませてしまうストーリー運びです。

千里眼とニュアージュ〔文庫〕上
松岡 圭祐 / 小学館
ISBN : 4094081003



千里眼とニュアージュ〔文庫〕下
松岡 圭祐 / 小学館
ISBN : 4094081011
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by hiro-iti | 2005-11-27 23:07 |