ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

リセットボタン

著者:小野関賢一

外資系IT企業のシステム開発技術者であり、プロジェクトマネージャーを務めている宮本はその仕事の重圧からか、鬱病と不眠さらには幻視・幻覚に苛まれるようになった。
精神科を転々としていたが、症状はさらに悪化していく一方。
薬剤師である妻の勧めで新しい病院を訪れた宮本は、そこで精神科医の新藤に出会う。
少し型破りともいえる新藤の診察により、今までの精神科医とは違うものを感じた宮本は頼れる医師に出会えたことに安堵するが、新藤医師は宮本が「境界性人格障害」の疑いがあると告げ、入院での治療を勧めてくる。
仕事にも支障が出始め、家族にも「行動におかしなところがあった」と言われた宮本は、病気の完治を望み入院での治療に同意するのだが。


精神病に苦しむ中年男の話だと思っていたら大間違い。
「妻、会社、担当医の裏切り、家庭崩壊、しかしそこには巧妙な仕掛けがほどこされていた。エリートサラリーマンが嵌った人生の罠」
などとあらすじに書かれていた通り、これはミステリーです。

宮本はどんな罠に嵌ってしまったのか?
まさか、この前見たフォーガットンみたいな展開では!?(←それは勘弁を)
と思ってたら、全然違いました。(当たり前)
賛否両論が激しく分かれそうなオチですが、自分的にはアリでした。
かなり意外な結末です、多分。

リセットボタン
小野関 賢一 / 新風舎
ISBN : 4797498536
[PR]
by hiro-iti | 2005-12-03 23:57 |