ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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けものみち

著者:松本清張

ドラマでの最終回は「まだまだ続きがあるわよ、「けものみちスペシャル」お楽しみにね」みたいな終わり方でしたけど、原作の方の最後はかなり悲惨。
「けものみち」に入り込んだ者は誰も生きては出られない、といったところでしょうか。

昭和30年代に書かれた本という事でかなり古臭くは感じましたが、全体に漂う陰惨な雰囲気は
全然色あせてない。
そして、今ならもう少しはっきりとした表現で書かれるであろう「濡れ場」シーンも、昔ならではのオブラートに包まれた表現でかえって想像力をかきたてられ、いやらしさ倍増。
すごいわ~(?)松本清張。

けものみち (上)
松本 清張 / 新潮社
ISBN : 4101109699



けものみち (下)
松本 清張 / 新潮社
ISBN : 4101109702
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by hiro-iti | 2006-03-14 23:59 |