ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

著者:リリー・フランキー

「ちょっと売れているタレント本」という、少しうがった見方をしていたこの本。
特に読みたいとも思っていなかった自分に、「泣けるから読んでみて」と人に押し付けられてしまったのでしぶしぶ、ホントに不承不承読んでみたのです。

結果・・・泣けた&読んでよかった。

いや、正直に言うと泣いてはいないか。
でもウルウルポイントが何箇所も出てきて、涙する寸前までの状態には何度も陥った。
特に最後の方に出てくるイラストを見たときは・・・・・危なかった。

昔はどうしようもない事ばっかりやっていた子供が大人になって親孝行する話、と言ったら身も蓋もないのですが、その過程が本当に細やかに書かれていて、読んでいる内に自分自身の経験と重ね合わせてしまったりする。
読みながらいっしょに喜んだり、怒ったり、涙したりと自然に感情移入。
様々な人がこの本を支持している理由が少し分かりました。

それにしてもリリー・フランキーという人は多才な人ですね。
自分のイメージとしてはココリコミラクルタイプに出てくるくたびれたおじさん、といった感じで他にどんな仕事をしているのかもよく知らなかった。
あの「おでんくん」のキャラを作りだした人だったとは全然知らなかったよ。(ウチの兄(独身・40歳・非ゲイ)が好きなのよね)
おでんくんを考えている同じ頭の中で、こんなにも人を感動させてしまう本を書いてしまうとは恐るべしリリー。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー / 扶桑社
ISBN : 4594049664
[PR]
by hiro-iti | 2006-05-22 23:19 |