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ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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BONES -ボーンズ-

テンパレンス・ブレナン博士は高い技術を持つ法人類学者。
ジェファソニアン・インスティテューションで働いており、副業で小説も書いている。
遺骸がひどく腐乱していたり、認知不能なほど燃やされていたり、破壊されていたりと通常の死体確認方法が使えないような殺人捜査の際、警察からお呼びがかかり助けを求められる。
ブレナンの専門技術とは被害者の骨に残された証拠を読み取る超人的な能力にあるのだった。


BONES -ボーンズ-_e0033965_0047.jpg

CSI人気に便乗して作られたドラマだということはわかります。
CSIの場合は様々な最新の科学捜査の手法が番組の目玉でありながらも、それだけに頼らない、事件そのものに焦点をあてたスピーディーなストーリー展開が秀逸。
対する、この「BONES」。
番組の構成はほとんどCSIと同じ。
元ネタ「CSI」が偉大なので、その亜流の「BONES」もまあまあ、それなりに面白くはある。
少しコメディタッチで、ブレナン博士とブース捜査官の個性や二人の微妙な関係をかなり前面に押し出している所がCSIとの差別化を図っているような感じだ。

ただ、現実味のない近未来的な研究所のセット(どでかい温室のよう)と、3次元のコンピューター映像で犯罪の現場をそのまま再現する装置というものがどうにもウソくさく(ウソだけど)、その二つが出てくるシーンはまるでスター・トレックなどのSFを見ているようで違和感がある。
”最新の技術”というものをアピールしているのかな、とも思うけどアレは先に行き過ぎではないかと。

「すぐ打ち切りになったんだろうなぁ」と思ったら、アメリカではシーズン2も作られる事が決定したようなので結構、人気のあるドラマなのかも。
ちなみに自分は、シーリー・ブース役のデビッド・ボレアナズのために見続ける事にします。
BONES -ボーンズ-_e0033965_113537.jpg
あぁ、いい感じになってきたなぁ・・・。
by hiro-iti | 2006-07-16 01:06 | 海外ドラマ