ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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嫌われ松子の一生

著者:山田宗樹

30年以上前に失踪した川尻笙の伯母「松子」が東京で何者かに惨殺された。
父から松子の部屋の後始末を頼まれたのをきっかけに笙は、中学教師だった松子が突然失踪しアパートの隣人から「嫌われ松子」と呼ばれ、孤独に死を迎えるまでの生涯を知る事になる。


男の見る目がなく、ツキもなく、将来の夢もない「ないない」尽くしの松子が転落していく様はかなりオーソドックス。

中学教師→軽率な行動でクビ→失踪→どうしようもない男につかまる→最悪な形で別離→新しい男と不倫→真剣になって相手の男に捨てられる→風俗嬢に→さらにどうしようもない男に捕まる→以下続く。

まさに転落人生の王道。
間違えた選択ばかりをして自ら破滅の道を進んでいく松子ですが、「正しい」とか「間違い」とか後になってみないとわからないものです。
一度選択した答えを正しいと信じて行くしかないんですよね。

中谷美紀が松子役で映画化されるそうですが、それは正しい選択?
微妙。

嫌われ松子の一生 (上)
山田 宗樹 / 幻冬舎
ISBN : 4344405617




嫌われ松子の一生 (下)
山田 宗樹 / 幻冬舎
ISBN : 4344405625
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by hiro-iti | 2005-09-03 23:44 |