ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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著者:橋本治

最近同じ系統の本を読んでいたので気分転換にと思い、手にとったこの本。
自分の敬語の使い方が正しいのかどうかを見直してみようと読んでみました。
小中学生向きの本ですけどね、この本。

内容は「敬語の使い方」ではなく「敬語とは何なのか」が書かれているので、本を読んだだけで敬語を自在に操れるようになるわけではないものの(そりゃそうだ)、敬語について見方が少し変わったことは確かです。

それにしても30歳過ぎてこの本で敬語を見直すというのもどうかと、、、、。

ちゃんと話すための敬語の本
橋本 治 / 筑摩書房
ISBN : 4480687017
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by hiro-iti | 2005-08-30 23:55 |

POINT PLEASANTの悪夢

バフィー、トゥルーコーリングのプロデューサーが放つ少女ミステリー・ホラー
2005年、全米で放映されると同時に話題を呼んだ傑作ドラマが、早くもFOXに登場。

なんだそうです。

日本放送は10月なのでまだ未見なんですが、バフィーが大好きだった自分にとっては期待大でした。(←すでに過去形)
期待に胸を膨らましながら10月を待っていればよかったものの「どんな話なのか」、「誰が出ているのか」なんてことがつい気になって調べてみたら、すでに本国では打ち切りになったドラマらしい、、、、。
いったいどこら辺が全米で放映されると同時に話題を呼んだ傑作ドラマなんだ?
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by hiro-iti | 2005-08-29 01:12 | 海外ドラマ

ユージニア

著者:恩田陸

名家の祝いの席で起きた毒殺事件。17人もの死亡者を出したこの大量殺人事件は犯人と思われる青年が自殺したことにより解決したかに見えた。
しかし、時を経て事件の関係者の様々な証言によって隠された真実があきらかになっていく、、、。


話のほとんどが事件の関係者の語りで進められるので「この人誰だ?」って悩んだ箇所が何箇所かありましたがそれはそれ。
「アレ?それはおかしいんじゃないの?」という箇所が何箇所かあるけれど、それもそれ。(どれ?)
一人の視点で事件が明らかになっていくのではなく、事件に関係した様々な人の話を繋ぎ合わせると事件の全容がわかってくるという話の展開は先週読んだQ&Aと同じ。
なのでどうしても比べてしまうけれども、自分は「Q&A」の方が好きかな。
「Q&A」は何冊も本を読んだようなお得感があったんですよね。(貧乏性?)

ユージニア
恩田 陸 / 角川書店
ISBN : 404873573X
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by hiro-iti | 2005-08-29 00:27 |

オーデュボンの祈り

著者:伊坂幸太郎

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、気がつくと百年以上外界とは遮断された島「荻島」にいた。
未来が見える上に人の言葉をしゃべる案山子、物事の反対の事しか言わない画家、人を殺す事を許されている男など奇妙な人々が住んでいる荻島。
島には欠けているものがあり、外界の人間が欠けているものを置いていくという言い伝えがあった。何かと伊藤の世話を焼く島の住民、日比野はその「欠けているもの」を置いていくのは伊藤だと考えているようだが。
ある日、未来が見えるはずの案山子「優午」がバラバラにされているのが発見される。なぜ、優午は自分がバラバラにされる未来を阻止できなかったのか・・・・。


どうにも「しゃべる案山子」という存在が受け入れられなくて、はじめの方はダラダラと読んでいたのですが、残りページ半分というあたりでラストスパートかかりました。
話の本筋に関係ないように見えた登場人物にもきちんとした役割があり、すべての出来事が最後にはひとつに繋がっている。
読み終えた後はジグソーパズルを作り終えたような爽快感がありました。
もしくはクロスワードを解き終えた感じ。
それにしても、この本はファンタジーなんでしょうか、それともミステリー?
ちょっとわからないジャンル。

ちなみに
「天網恢々疎にして漏らさず」
この本を読んで初めてこの諺知りました。

オーデュボンの祈り
伊坂 幸太郎 / 新潮社
ISBN : 4101250219
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by hiro-iti | 2005-08-28 04:24 |

元アイドルの愛称

以前に読んだ本空中庭園の映画が監督の覚せい剤所持による逮捕で公開中止の可能性に、という記事がワイドショーなどで報じられていました。
正直言って映画化に関しては何の興味もなく、「小泉今日子も母親役をやるようになったのね」ぐらいのものだったのですが。

気になったのが今回の報道で「キョンキョンショック!」とか書かれている記事があったこと。
「キョンキョン」?
いまだに中山美穂を「ミポリン」、南野陽子を「ナンノ」と呼ぶような違和感。(←全盛期にファンでした)
もう小泉今日子も「キョンキョン」と呼ばれちゃうような歳でも立場(芸能界での)でもないと思うのですが。

今回の事件で小泉今日子がショックだったのは、公開中止よりも「私はいまだにキョンキョンなのか、、、。」という事だったのでは。
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by hiro-iti | 2005-08-27 11:14

隣の芝生

「隣の家の芝生は青い」とでも言うのでしょうか。
「隣の花は赤い」とも「他人の飯は白い」とも言うらしいですね。(←豆知識)

最近、他の部署の上司が羨ましくてたまりません。
あ、別に他の部署にかっこいい上司がいて是非お手合わせ願いたい(?)という話ではありません。
仕事上の事です。

ウチの上司は頼りない系。
都合が悪いと逃げるという要素も加わります。
言った事に責任を持たない(もしくは忘れたフリをする)というオマケもついています。

仕事の打ち合わせや会議で他の部署や取引先のエライ方とお話をしていると、どうしてもウチの上司と比べてしまうのですが、結果いつも惨敗(私的判断)。

自分と直属の上司とは入社以来なので10年近くいっしょに仕事をしています。
特に転勤もなく配置転換も稀な職場なので退職しない限りこれからも上司と部下の関係は続くでしょう。

これだけいっしょに仕事をしていれば上司の欠点にばかり目がいってしまうのはしょうがないと思うのです。反対に普段はあまり付き合いのない他の部署の上司が輝いて見えるのも仕方のない事だとも思うのです。
上司としても責任のある地位でストレスも多いでしょう。
それはわかる、わかるのですが、、、。

そもそも部下に好かれる理想的な上司(島耕作みたいな?読んだ事ないけど)って本当にこの世に存在するのでしょうか。
知り合いと仕事の話をすると必ず上司の悪口がでて来ます。
「ウチの上司はすごく部下の事をわかっていて、頼りがいのある人なんだ」なんて話は一回も聞いた事がありません。

まあ、理想的な部下っていうのも存在しませんけど。(←そんな人はすぐ出世するはずです)
ウチの上司も自分のことをきっと「使えない部下だなぁ」と思っている事でしょう。
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by hiro-iti | 2005-08-23 22:59 | 日常

Q&A

著者:恩田陸

今日は休日出勤だったのですが、電話番というか待機だったのでずっと読書をしておりました。
そこで読んだのがコレ、Q&A

都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。事故原因を特定できず。無差別テロなのか集団パニックだったのか、それとも何かの陰謀だったのか。事故の真相は被害者や関係者へのインタビュー(Q&A)によって明らかになっていく。
という話。

質問する側(どこかの調査機関、記者、カウンセラー、タクシーの乗客など)も答える側(事故の直接の被害者、遺族、救助にあたった消防士、たまたま近くにいた人など)も様々。
それぞれ事故で何があったのか、何を見たのかを話しているもののの、気がつくと家庭の隠された事情の事であったり、心の病の話であったりとまったく独立した話。
それでも、すべての話を繋げていくと事故の全容が明らかになっていくという2重の構成。

それぞれが別の話でありながらも(根本は事故の話ですが)、ちゃっかり前の章で謎だった部分が明らかになっていく様がすばらしく面白かったです。

Q&A
恩田 陸 / 幻冬舎

ネタバレ含む
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by hiro-iti | 2005-08-21 22:24 |

時生

著者:東野圭吾

本についていた帯を見たところによるとNHK連続ドラマ化されていたようです。
そんな事はさっぱり知りませんでした。
文庫が出たばっかりで本屋に平積みになっているのを手に取ったまでです。

内容はおちゃらけてない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でした。
感動大作です。(と帯にも書いてありました。)
でも正直あんまり感動できなかったのです。
なぜ?
いろいろと感動ポイントはあったのですが、どうにも盛り上がらない(自分の気持ちが、です)。
内容は書かないですけど、最後のほうに色々と泣き所が用意されていたのですが泣けませんでした、というか返って醒めちゃいました。
自分の泣きのツボとはちょっと違った感じです。

東野圭吾はミステリの方が好きだな(独り言)。

時生
東野 圭吾 / 講談社
ISBN : 4062751666
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by hiro-iti | 2005-08-20 23:59 |

七瀬ふたたび

著者:筒井康隆

「Gbr」で他の方のブログを見ていたところ、懐かしい本のタイトルと文章を発見。
七瀬ふたたび
初めて読んだのは20年ほど前だったかな。
当時中学生だった私はジョブナイル系のSFに大ハマリでした。
眉村卓の「なその転校生」とか「まぼろしのペンフレンド」。
「ねらわれた学園」は映画の方が有名でしたか。
平井和正の「幻魔大戦」。
筒井康隆の「時をかける少女」、これも映画の方が有名ですね。

身近な学校を舞台にしながらも現実にはありえない設定のお話。
それらを読みまくって、くだらない空想にふけっていました。
自分に超能力があったら瞬間移動して世界を旅する(単にいつも寝坊して遅刻がちだったのでこんな能力があったらよかったなと思っただけ)とか、あの先生は地球を侵略しに来た宇宙人に違いない(単に嫌いな先生だった)とか、テストの点数が悪かったのは何かの陰謀だ(それは自分の実力です)とか。
いまから考えるとかなり内向きな思春期

そんな私に「おもしろいよ」と言われ人に勧められて読んだのが「七瀬ふたたび」。
勧めてくれた人にものすごく感謝しました。
はじめは図書館で借りて読んだんですが、どうしても手元に本を置いておきたくて購入した覚えがあります。
同じ本を読み返す事もあんまりない自分ですが、この本は4、5回読み返しました。

それほどまでにお気に入りだった本。
でも20年も前の話。
詳しい内容が思い出せない。
今回トラックバックさせていただいた所にあった文章を読んでも「こんな場面あったっけ」と首をひねるばかり。
あぁ、もう一度読みたい。
でも本は実家に置いてきてしまった。
、、、、また買うか?
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by hiro-iti | 2005-08-20 22:05 |

インナーネットの香保里

著者:梶尾真治

おそらく小学生向けである講談社青い鳥文庫fシリーズ。
その中の一冊であるこの本を今更ながら読んでいるのは、夏休みの宿題の定番である読書感想文を書くためではありません(長期の夏休みは欲しいですが)。
「黄泉がえり」で有名になった梶尾真治こと「カジシン」の新作だったからです。

話は完全情報を他人とやりとり出来る能力「インナーネット」をめぐって、敵側の超能力者の攻撃をかわしながら九州のある目的地を目指すというSF系ジョブナイルの定番(多分)。

自分が小学生の時に読んだら大好きな本の一冊になっていたでしょう。
30歳を過ぎた今となってはどうも、、、。
やはり子供向けという事もあってか、余計な説明が一切なく進んでいく話はもの足りない。
子供の頃の純粋な気持ちがなくなった証拠でしょうか。
かと言って小学生の頃も全然純粋じゃなかったですが。

ちなみに梶尾真治の本の中では「エマノン」シリーズが一番好きです。
生命が発生してからのすべての記憶を有している女性「エマノン」の不思議な話です。お勧め。

インナーネットの香保里
梶尾 真治 鶴田 謙二 / 講談社
ISBN : 4061486551
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by hiro-iti | 2005-08-17 23:18 |