ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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<   2006年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧

6代目の活躍は?

6代目のジェームス・ボンドが「ダニエル・クレイグ」に決定した事は、以前、このブログにもチョコっと書いた
自分はピアース・ブロスナンからの007ファンであったので、このボンド役の交代は「寂しさ」が6割、「期待」が2割、「不安」が1割、「どうでもいい」が1割ぐらいの感想だった。
新ボンド役にダニエルが決定して以降は大した情報がなく、どうやら撮影が開始になったらしいということと、新ボンド役にダニエル・クレイグを不服とするファンが「映画をボイコットしよう!」という運動をしているらしいということしか知らなかったのだが、まだ観てもいないのに「映画をボイコット」はいかがなものか、初めての「金髪ボンド」も結構良いかも知れないじゃないか、となんとなく思ってはいたのだ。
昨日、Trailerを見るまでは。(ダ・ヴィンチ・コードを観に行った時にやってたのよ)

「カジノ・ロワイヤル Trailer」

・・・すごく微妙。
何よりダニエル・クレイグが悪役にしか見えない。
ボイコットしたくなるのも分かる気がする。
ショーン・コネリーからの年季の入った007ファンはこの微妙さを5回も味わってきたのだろうか?
とりあえず「不安」の割合が1割から5割にまで跳ね上がったのは間違いない。
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by hiro-iti | 2006-05-30 00:49 | 映画

ダ・ヴィンチ・コード

観てきました、ダ・ヴィンチ・コード。
「原作になるべく忠実に作ったよ」っていう意気込みが感じられ、それはそれで好印象ではあったのですが・・・・、う~ん。
ストーリーはスピーディーに進んでいくものの(ちょっと駆け足気味)、それが「息をつかせぬ展開」にはならず淡々と進んでいき、全体的に平坦な印象を受けた。
これといった盛り上がりもないまま、「アレ?終わっちゃった」みたいな。
原作の方は寝る間も惜しんで読んでしまうほどだった。
映画の方は・・・、途中で寝ちゃった。
なので、ラングドンとソフィーが貸金庫に行くくだりは記憶にないのよ。
キー・ストーンを手に入れる重要な場面だったのに。

そもそも、期待が大きすぎたのでしょうか。
映画を観終わって一番記憶に残ったのが、トム・ハンクスの変な髪形だったのが少し哀しい。
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by hiro-iti | 2006-05-29 23:45 | 映画

εに誓って

著者:森博嗣

山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。
犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。
乗客名簿には『ε(イプシロン)に誓って』という名前の謎の団体客が。
『φ(ファイ)は壊れたね』から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?
最高潮Gシリーズ第4弾!


「最高潮Gシリーズ第4弾!」と断言されても、前3作との繋がりはさっぱりわからない。(読解力の問題か?)
どうやら真賀田四季という天才学者が裏に潜んでいる的な事が書かれてはいるのだが、残念、そっちが出ているシリーズは読んでいないのだ。
そして一番解せないのが西之園萌絵の存在だ。
彼女が他シリーズでの主役であり、かなりの人気キャラだということは何となく知っている。(そちらのシリーズも読んではいないのです)
ただ、このGシリーズでの主役は山吹と加部谷、そして海月の筈。(えっ、そうですよね?)
それなのに毎回、毎回、西之園はおいしい所をかっさらっていくように事件に首を突っ込んだり、自分の推理を披露するのはどういう事?
しかも、事件が解決してから「こういう事だったのよ」と説明しているだけで、事件を未然に食い止めようという事はしないのだ。
西之園の存在は、主演俳優が新人の映画に友情出演でちょっとだけ顔を見せたベテラン女優みたいな違和感だ。
ストーリーには直接関係ない役の筈なのに、その存在感ゆえに不自然に目立ってしまっている、みたいな。

いや、でもミステリーとしては面白いです。
今回のトリックも結構、意表をつかれました。
でも、同じようなトリックを他の話で読んだ事があるような気がする・・・、気のせいか?

εに誓って
森 博嗣 / 講談社
ISBN : 4061824856
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by hiro-iti | 2006-05-28 21:21 |

明日の記憶

著者:荻原浩

広告代理店の営業部長、佐伯は最近、ひどい”物忘れ”に悩まされていた。
人の名前を思い出せない、車の鍵をどこに置いたのかを忘れる、簡単な計算を間違えてしまう。
仕事のストレスと歳のせいだ、と自分に言い聞かせていたものの、不眠や眩暈、頭痛なども併発するようになり、思い切って精神科を訪れる。
自分では「鬱病」ではないかと思っていたが、医師から告げられた病名は「若年性アルツハイマー」だった。
実の父が同じく「アルツハイマー」を患い、その病気の怖さを知っていた佐伯は自分自身の行く末に恐れおののく。


呆けて(アルツハイマーになって)大変なのは、その世話をする家族である。
それはもちろん、そうなのだろう。
そういう話をよく聞くし、実際に家族がアルツハイマーを患い、大変な苦労をして介護をしている人も知っている。
思い返せば、アルツハイマーなどの病気をあつかった話は病気を発症した本人の視点から描かれることはなく、ほとんどが家族や周囲の人からの視点である事がほとんどだったように思う。
その為か、病気になった本人の辛さや怖さというものを考えたことがなかった。
不幸にもアルツハイマーとなってしまった人物の視点から描いたこの本を読んで、家族の顔、そして愛した人の顔さえも思い出せなくなるというのは、かなりの恐怖だと言う事に気づかされた。

映画を観た人に感想を聞いてみると、映画では夫婦の絆を主題にドラマチックに描かれているようですが、本の方では徐々に病状が進行していく様が静かに、そして淡々と書かれている印象を受けました。
以前読んだ同じ作者の作品と比べると、話の盛り上がり方に少し物足りなさを感じるものの、心に残る一冊である事には間違いない。

明日の記憶
荻原 浩 / 光文社
ISBN : 4334924468
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by hiro-iti | 2006-05-28 01:39 |

夢で見た彼

昨日の夜、夢を見た。
その夢とは、職場の同僚と言葉にする事が憚られるほどの、かなりいやらしい行為をする夢だ。
ちなみに夢の中では3回やった。(何をだ?)
あまりにも生々しい夢で目が覚め、起きた後も体が火照っていたほど。
解せないのは、夢にみた同僚がそういう関係になるのはもっとも御免こうむりたいと思っていた相手だったこと。
はっきり言えば、彼は大嫌いな奴だったのだ。
夢の余韻は中々消えず、職場では気がつくと彼の姿を目で追い、彼に話しかけられようものなら鼓動は早まり、言葉はうわずり、まともに目をあわせることもできない。
自分は彼の事が好きだったのだろうか?イヤ、それはない筈だ。
ないに違いないのだ。
・・・ちょっと自信なくなってきた。
ただの欲求不満なのだろうか?
でも、誰でもいいってわけじゃないだろう、自分。
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by hiro-iti | 2006-05-25 21:33 | 日常

家族会議

著者:吉村達也

一家四人でしあわせに暮らしていた沢木孝は、ある日突然、妻の麻紀に先立たれる。
幼い子供たちが哀れだと、義母の芳子が同居を申し出て、家事と育児を引き受けたが、その一年後、孝は若手の女性社員に求婚した。
義母は激怒し、家族会議により婿の再婚計画を白紙に戻そうとする。
だが、それでも「嫁」はやってきた。不幸であることこそ人生との異常な価値観をたずさえて!


突然の妻の死によりバラバラになりかけた家族に「義母」という他人が入り込む。
ギクシャクしながらもなんとか家族として成り立ち始めた頃に、新たに加わった「後妻」という他人。
反発しあいながらも本当の家族となっていく沢木家であった・・・・、みたいな心あたたまる家族のお話だと思ったら大間違い。
内容はサイコサスペンスでした。

自己中心的な義母は婿の行動を逐一監視し、婿に女の影があろうものなら「娘の霊はまだココにいるのよ!」と非現実的な言動で威嚇する。
後妻は後妻で、秘められた過去がある上に「誰かが不幸じゃないと、存在価値のない女なんです」と言い出す始末。
そんな登場人物ではハッピーエンドなど望めるはずもなく、かなり後味の悪い結末でした。
ただ、後妻の過去が徐々に明かされていく様は結構スリリングで面白かった・・・かな?

家族会議
吉村 達也 / 集英社
ISBN : 4087460320
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by hiro-iti | 2006-05-25 00:12 |
とうとう残りがエリオット、テイラー、キャサリンの3人になった。
毎回それぞれが歌を披露して、電話投票での投票で最下位の者が番組を去っていく、というシンプルな構成のオーディション番組。
これほどまでに熱中して見てしまう事になるとは思っていなかった。

今回のセミファイナルでは、残念ながらお気に入りの一人エリオットが落選してしまった。
残念すぎる。
ファイナルはエリオットVSキャサリンのお気に入り二人の対決を期待していたのに。(個人的意見)
テイラーはどうにも好きになれない。
見ている方が赤面してしまうようなあのハイテンションさがね・・・。
是非、彼が優勝者になるのは食い止めたい所だがどうだろう?
今回の放送をみると、彼は勢いづいているのに対しキャサリンはどうも不安定なイメージだ。

日本での放送はアメリカの放送より1週間遅れ。
という事は今頃、優勝者が決定しているのであろう。
ネットで検索すればすぐに結果はわかるのだけれど、我慢我慢。
でも早く結果を知りたい・・・。
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by hiro-iti | 2006-05-24 23:16 | 海外ドラマ

手作りとは?

月に2、3回ぐらいの頻度で行くお弁当屋さんがある。
一番のお気に入りメニューは「手作りメンチカツ弁当」だ。
2回に1回はコレを購入する。
大きめのメンチカツは表はサクサク、中は肉汁でとってもジューシー、おまけに2個も入っていてボリューム的にもOK。

そして何よりも「手作り」。
「限定○個」とか「季節限定」に勝るとも劣らないキャッチフレーズだ。
しかも、メニューの中には「ハンバーグ弁当」や「コロッケ弁当」や「焼肉弁当」など、他にも「手作り」と名乗っていいようなメニューが色々あるのに、なぜだか「手作り」という名前がついているのは「メンチカツ弁当」だけなのだ。

それが今日、そのお弁当屋さんに行ったときのこと。

メニューを見てもどこにも「手作りメンチカツ弁当」の文字が見当たらない。
「人気がなくてやめたのか?」とガックリしつつ、とりあえず「メンチカツは・・・?」と店員さんに聞いたら、「メンチカツ弁当ひとつですね?」とあっさり切り返してきた。
もう一度じっくりメニューを見てみると、「メンチカツ弁当」の文字が端の方にひっそりと書かれているのを発見する。
最初にメニューを見たときに気づかなかったわけは「手作り」の文字が消えていたからだったのだ。

なぜ「手作り」の文字をとってしまったのだろう。
海原雄山のようなグルメな客が「こんなのは手作りじゃない!!」と店に怒鳴り込んできたのだろうか?
「手作り」ではなくなった「メンチカツ弁当」は今までと変わらず、普通においしかったのですが。
でも、ちょっと解せない。
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by hiro-iti | 2006-05-23 00:19 | 日常
著者:リリー・フランキー

「ちょっと売れているタレント本」という、少しうがった見方をしていたこの本。
特に読みたいとも思っていなかった自分に、「泣けるから読んでみて」と人に押し付けられてしまったのでしぶしぶ、ホントに不承不承読んでみたのです。

結果・・・泣けた&読んでよかった。

いや、正直に言うと泣いてはいないか。
でもウルウルポイントが何箇所も出てきて、涙する寸前までの状態には何度も陥った。
特に最後の方に出てくるイラストを見たときは・・・・・危なかった。

昔はどうしようもない事ばっかりやっていた子供が大人になって親孝行する話、と言ったら身も蓋もないのですが、その過程が本当に細やかに書かれていて、読んでいる内に自分自身の経験と重ね合わせてしまったりする。
読みながらいっしょに喜んだり、怒ったり、涙したりと自然に感情移入。
様々な人がこの本を支持している理由が少し分かりました。

それにしてもリリー・フランキーという人は多才な人ですね。
自分のイメージとしてはココリコミラクルタイプに出てくるくたびれたおじさん、といった感じで他にどんな仕事をしているのかもよく知らなかった。
あの「おでんくん」のキャラを作りだした人だったとは全然知らなかったよ。(ウチの兄(独身・40歳・非ゲイ)が好きなのよね)
おでんくんを考えている同じ頭の中で、こんなにも人を感動させてしまう本を書いてしまうとは恐るべしリリー。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー / 扶桑社
ISBN : 4594049664
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by hiro-iti | 2006-05-22 23:19 |

オロロ畑でつかまえて

著者:荻原浩

人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。
超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!
ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。
この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる。


同作者が原作の「明日の記憶」が映画化されたおかげか、本屋へ足を運ぶと「荻原浩フェア」なるものが開催され、様々な本が平積みになっていたりする。
原作付きの映画化に関しては、イメージを崩される事が多くてあまり歓迎はしていないけれど、副産物として原作者の過去の他作品が手に入りやすくなるのは嬉しい。
最近好きになった作者であるので、何冊か購入してみた。
その中でまず読んだのがこの「オロロ畑でつかまえて」だ。

とにかく面白い本だった。
「面白い」というのはストーリーはもちろんの事、読みながらおもわず爆笑してしまうという事だ。
小説を読んで思わず泣いてしまうというのは結構あったけれど、読みながら笑ってしまうというのは今まであまり経験がなかったので新鮮だった。
でも、ニヤニヤしながら本を読んでいる姿は、傍から見たらかなり不気味だ。
この本を読んでいる時に周りに人がいなくてよかった。

オロロ畑でつかまえて
荻原 浩 / 集英社
ISBN : 4087473732
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by hiro-iti | 2006-05-20 23:25 |