ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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戦友現る

今日は昼間からパチンコをしていました。
最近パチンコに嵌ってしまいまして・・・。
せっかくの休日なのに他にする事ないのかって?
ないんですよ。
だって30代も後半戦に入った独身男の3大趣味といったら「風俗」「酒」「パチンコ(もしくはスロット」と決まっているでしょう!(投げやりな決め付け)
酒はそんなに飲めない、女はダメ、な私に残された道はパチンコしかなかったのです。
しょうがない、しょうがない(のか?)。
まぁ、結局は好きでやっているんですけど。

今日の勝負は最初っからまったくダメで、気がつくと財布の中身が千円札3枚になっておりました。(財布にいくら入ってたかは伏せておく)
失意のまま遅めの昼食をとって、家にさっさと帰ろうとしたところ、なぜだかコンビニに立ち寄り、ATMから現金を引き出している私。
「ダメ、もうパチンコなんてやっちゃダメ、ひろいち」と自分に言い聞かせながらも、違うパチンコ屋に行ってしまう私は、もう立派な依存症ですね。
でも勝負に負けっぱなしで家に帰るわけにいかないじゃないですか!
しょうがない、しょうがない(わけない)。

再び勝負を挑もうと選んだ台は「あなたと合体したい」「気持ちいぃ~」っていうやつでした。
コレがもう最初の玉一発で激アツなリーチに突入。
「やっと運が向いてきたわ~」なんて思いワクワクしていたら、左横からものすごく視線を感じる。
横をチラっと見てみたら、おばちゃんがコッチの台を凝視しているではないですか。
パチンコはいわば孤独な戦い。他の客はみんな敵です。(最大の敵は店長だ)
戦闘モードな私は「うらやましいか、ババァ」と心の中で優越感に浸っておりました。
が、しかし、そんな心の狭い私を神様は見ていたのか、激アツのはずだったリーチはあっさりとハズレ。
がっくり肩を落としている私に、隣のおばちゃんが
「残念だったわねー。でも私なんてそんなリーチも全然こないのよー。」
と話しかけてきました。
とりあえず、私も社交辞令として
「でも、はずれちゃったら全然意味ないんですけど」
なんて答えたら、おばちゃんはさらに
「私なんて家族二人で来たんだけど、二人してもう10万円も負けちゃっているの」
と言うではないですか。
・・・・10万円。
・・・・・・・・すみません3万円程度の負けな私は、まだまだ甘ちゃんでした。(結局、財布の中身バラしてるし。でも3万円も冷静に考えたら、大した金額ですけど)

それから、そのおばちゃんと、お互いにリーチになる度に「コレは来そうだね」とか「う~ん、残念」なんて励ましあいながらパチンコをする事に。
今までは一人で悶々としてやっていたパチンコも、人と話しながらすると結構楽しいものです。
人のリーチを自分の事のようにハラハラして、自分のリーチをいっしょに喜んでもらう。
いつもより2倍楽しんでいるような感じ。
その後、おばちゃんが確変図柄で大当たりして二人で大喜び(自分は当たってないのに)。
ほどなく自分も大当たりして、やっぱり二人で「やったね」と大喜びです。

おばちゃんは6箱ほど出して、「終わっちゃったけど、ちょっとだけお金戻ってきたからよかったわー。あなたはもっとがんばってね」と言って去っていきました。
どうやらおばちゃんは私の勝利の女神であったらしく、去ったとたんに私も連チャンがストップしてしまいました。
それでも、今日の負け分はきっちりと取り戻せたのですが。

久々に楽しいパチンコができて、しかも勝って帰る事ができたのでホクホク顔で帰ろうとした所、さっきのおばちゃんが、ウロウロしているのを見つけた。
「まだ、がんばるんですか?」
なんて話しかけてみたら、
「違うのよー。息子といっしょに来たんだけど見つからなくって」
とキョロキョロしている。
・・・一緒にパチンコ屋に来たのは旦那さんじゃなくって、息子さんだったのか。
母親とパチンコっていうのも、そうそうできないよね。
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# by hiro-iti | 2008-02-03 20:18 | 日常
お昼休みにボーっとyahooの知恵袋を眺めていたら、面白い質問と回答をみつけた。
それは「ジャンケンの必勝法」というものだった。

「じゃんけんに勝つには、1回戦目は時の運、2回戦目は1回戦目に相手が出した手に負ける手を出す。
例えば、相手が1回戦めにパーを出したら、2回戦目にこっちはグーを出す。2回続けて同じ手を出す人は少ないので、2回戦目に相手はチョキかグーを出してくる確率が大きく、グーを出したこちらは、勝ち、もしくは引き分けに持ち込む事ができ、その法則を繰り返せば勝てるかもしれない」
なのだそうだ。

なるほどなるほど、いい事聞いた。
早速、そこら辺にいた同僚を捕まえて「ジャンケンしよう、3回先に勝った方が勝ちね」と勝負を挑んでみた。

「最初はグー、ジャンケンポン」
相手パーvs私グー
・・・ということは次に私が出す手は「グー」

ジャンケンポン!
相手パーvs私グー
・・・・・・・。

ジャンケンポン!!
相手パーvs私グー
・・・・・・・・・・・・・。

しまった・・・、コイツ「パー」しか出さない奴だった。
「勝ったら何くれるんですか?」と聞いてくる同僚に「何もありません」と答えて立ち去る私。

世の中、法則通りには行かないものです。
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# by hiro-iti | 2008-01-30 22:46 | 日常

きのう何食べた?

きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)
よしなが ふみ / / 講談社
ISBN : 4063726487





この漫画を知ったのは、1ヶ月以上前の事。
立ち寄ったコンビニの雑誌売り場で、この漫画が表紙になったモーニング(漫画雑誌)を見たのだ。
主役の二人が書かれている絵(ケンジがシロさんの髪を切っているの図)だったのだが、「何だかゲイゲイしい表紙だな、モーニングなのに・・・。」と気になり、パラパラっと立ち読みしてみたら、ほんとにゲイのカップルの話だったと。
それを知った時は、かなりの衝撃。
よりにもよって、こんな青年誌にこんな漫画を載せるとは。
「世の中変わったもんだ」と妙な感慨に耽りながら、その時はコンビニを後にしたのでした。

その後、この漫画の一巻が発売されている事を知り購入してみた所、これが大当たり。
主人公のシロさんとケンジの生活は、特に大きな事件も起きず平穏に過ぎていく。
もちろん男二人で生活していくにあたって、両親の同性愛者に対する勘違いな知識に翻弄されたり、職場でのカミングアウトや、老後に対する不安なんて現実的な問題がありつつも、さして深刻にはならずに、あくまでも普通の生活を守っていく二人は、まさに理想。
「現実には、そううまくいかないもんだよなぁ」と思いつつも憧れてしまうのです。
そして何より、劇中に出てくる数々の料理がすごくおいしそう。
やっぱり食事って生活の基本ですね。

ちなみに今日の私の夕食は吉○家の豚キムチ丼(大盛りよ)でした。
だって作るの面倒くさかったんだもん。
・・・シロさんのようになる道は険しい。
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# by hiro-iti | 2008-01-29 22:33 |

菓子パンはデザートです

同じ職場に気になる後輩がいる。
気になるのは、彼の昼食。
彼の昼食は、ほぼ毎日、菓子パンだけなのだ。
大抵がチョコクリームがパンの間に挟んであったり、塗ってあったりするするもの。どうやらチョコ系のパンがいたくお気に入りの様子。

私に言わせると、菓子パンはあくまでも「菓子」であり、食事にはなりえないものだと思うのだ。
いらぬ老婆心で、彼に「せめてサンドイッチとかにしたら」と助言してみるものの、「家でちゃんと食べてるし、昼ぐらいは好きなものを食べたいっす」としれっと彼は言う。
まぁ、確かに彼は結婚しているし、きっと家では奥さんがバランスの取れたものを作ってくれているんだろうな、と思ってはいた。
が、よくよく聞いてみると彼は、菓子パンが好きな上に丼物が大好きらしく、ご飯のおかずはいろんな種類が何品もあるのは好まず、どーんと一品、ご飯の上に肉やらトンカツやらがのっているのが理想の食事なんだそうだ。
そういえば、たまに職場に持ってくる愛妻弁当もおかずはいっさいなく、ご飯の上に豚肉のしょうが焼きを敷きつめた弁当を食べていたりしていた。
おそらく、彼の食生活は圧倒的に野菜が不足しているにちがいないはず。

なんで彼の食生活がこんなに気になるのだろうか。
多分、理由は彼の体質への嫉妬。
だって、こんなに乱れている食生活なのに(想像)、彼は全然太ってないし、むしろ痩せていて、しかも身体はいたって健康なのだ。
私なんて、血圧やらコレステロールやら腹回りを気にして、食事に気をつかったりしているのにー。(やばい、ジジ臭い)
あぁ、自分も菓子パンを腹いっぱい食べたい。
そうです、自分も菓子パンは大好きなのでした。
とくに餡子系が大好きです。
アンパン食べたい・・・。
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# by hiro-iti | 2008-01-28 21:28 | 日常

復活の儀式

もはや、このブログを見ている人は皆無でしょう。
何しろ、最後の投稿が去年の4月1日・・・・。
「ブログ閉鎖」のお知らせもせず、いきなりの失踪状態。
我ながら「なんて無責任なんだろう」と呆れるばかりです。

ちょっとだけ言い訳をさせていただきますと(「誰もそんな事、聞きたかねーよ」という声が痛いほど聞こえるのですが・・・)、あの頃は自分が書いている文章のあまりのつまらなさ&意味のなさに辟易し始めていて、記事を投稿するにも何回も書いて、結局ボツにして、なんて事を繰り返していました。
ようするに煮詰まっていたんです。
もともと、読んだ本の事とか、日常思った事をだらだらと書くようなブログだったので、そんなに気負う必要もまったくなかったはずなのですが、いったん考えが負のサイクルにはまり込んでしまうと、なかなかに抜け出す事が困難なものです。
こんな時は「原因から目を背けて、ほとぼりが冷めるのを待つ」のが自分の解決方法。
つまりは、とりあえず「このブログをしばらく放置して、また書きたくなったら戻って来よう」的な考えだった訳です。
が、時を同じくして、今度は仕事の面とか家族の事で問題が勃発。
その騒動は、このブログの事も頭の中から吹っ飛ぶくらい。
そんなこんな(どんな?)でこんなに間があいてしまいました。

・・・・あれ?冒頭で「ちょっとだけ言い訳を」とか言ってた人は誰でしたっけ。
全然「ちょっと」な言い訳じゃないし。
重ね重ね、すみません。

こっそりと戻ってくる、という事もできたのですが、やっぱりケジメとしてきちんとしておこうと思いまして、今回、このような文章を書かせていただきました。

・・・・あぁ!しまった!!言い訳ばっかりをダラダラと書いていて、肝心な事を書いていなかった!!

長らく放置していたこのブログですが、今日から再開したいと思います。
今日書いた文章を読めば一目瞭然、まったく内容がなく、自分の事ばっかり書いているようなブログですが、これからもよろしくお願いします。
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# by hiro-iti | 2008-01-27 22:41 | 日常

Scoochの復活

Scoochっていうグループを覚えている人は、いったいどれくらいいるのだろう。
ナタリー(歌は上手いけどビジュアルは・・・の女)、ラス(金髪男)、キャロライン(金髪老け顔女
)、デヴィッド(眉ピアスの濃い顔男)の4人組の男女混合アイドルグループ、それがScooch。
あのストック&エイトキンのプロデュースによって1999年にイギリスでデビューした彼らだったのだが、ほんの一瞬ブレイクしたものの(まさに一瞬)アルバムを一枚発表した所で消滅・・・。
同時期にすでに人気者だった男女混合のアイドルグループSteps(こちらはウォータマンプロデュース)の路線を狙っていたのがミエミエだったのが敗因のような気がしないでもない。

そんな彼ら(どんな?)ですが自分は結構好きでした。
特に「For Sure」↓という曲がお気に入りで(かなり能天気な歌)、当時はかなりのヘビーローテーションで聞いておりました。

Scooch - For Sure

「この曲はヒット確実だ!!」なんて当時の自分は一人で盛り上がっていたものの、実際はさっぱりで、確かTOP20にも入らなかったような気がする。
その後ナタリーが妊娠したとかで(アイドルなのに・・・)、音楽活動を休止。
自然消滅の道を辿った彼らなのでした。

そんな彼ら(だからどんな?)ですが、どうやら今年になって復活したようなのです。
「なぜ今更!?」な感がぬぐえないものの、「彼らが歌っている姿はもう一生見ることはないのだろうな」と思っていた自分にとっては素直にうれしい。
新曲となる「Flying The Flag」はEurovision2007のUKエントリー曲となり、かなり好評な模様。
Eurovisionってなんなのか、よくわからないのだけれど・・・。

Scooch - Flying The Flag (For You)

しかし、どうなんでしょうこの曲?
耳に残る曲ではあります。

本家(?)のStepsがすでに解散となった今、彼らがそのポジションに君臨するチャンスは大きい筈。(でもやっぱり「今更」の感が・・・)
ラスの老化っぷり(腹が出てますけど・・・)にはかなり残念なものの、がんばってほしいと願う自分です。
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# by hiro-iti | 2007-04-01 05:20 | 音楽

名曲謎解きミステリー

夢プロジェクト[編

楽譜に隠された死の理由、巨匠たちの超絶技巧の秘密、名曲誕生の舞台ウラ、ベートーヴェン、バッハ、モーツァルトの素顔・・・。
クラシックの名曲が奏でるミステリーに迫る!



ドラマ版「のだめ」にハマった人が陥りやすい罠。

1.コミックスを全巻、大人買いをしてしまう
2.埃をかぶっていたクラシックのCDを引っ張り出してきて聞いてみる(もしくは『のだめCD』ま  でも購入してしまう)
3.いつもは決して見ることのない、NHKのクラシック音楽番組をつい見てみたりする。(でも、   すぐ飽きる)
4.これまた埃をかぶっていた電子ピアノを引っ張り出してきて、のだめのつもりになって弾いて  みる(しかし『エリーゼのために』ぐらいしか弾けない)
5.玉木のカッコよさを再認識する

まあ、全部1、2ヶ月ほど前の自分の事なんですけど。
そんな時期に読んだこの本。
「なんと、あの名曲にはこんな謎が隠されていた!!」的な本なんですが、にわかクラシック音楽の自分が読んでもまったく面白くない・・・・。
だって書かれている『名曲』とやらが、いったいどんな曲なのか、ほとんどわからないんですもの。
「この曲を書いていた頃、ベートーヴェンやバッハはこんな状態で云々」って書かれていてもねぇ。
「ふーん、そうなんだ」ぐらいの感想しか持てないというもの。
しかも、よくよく読んでみると、「・・・は謎のままだ」とか「・・・といわれている」、「定かではないが・・・」、「・・・ということらしい」と曖昧な書き方がなんと多い事か。
「要するに全部、推測じゃん!!」と思わずツッコミたくなる。

どうやら、クラシック音楽初心者にとっては難易度の高い本だったようです。

名曲謎解きミステリー―あのクラシックの名曲に隠された驚きの真実とは…
/ 河出書房新社
ISBN : 4309496407
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# by hiro-iti | 2007-03-02 21:03 |

桜宵

著者:北森鴻

一度たずねてみてください。わたしがあなたに贈る最後のプレゼントを用意しておきました―。
そう綴られた亡き妻の手紙だけを頼りに、ビアバー“香菜里屋”にやってきた神崎。
マスター・工藤が語った、妻がプレゼントに込めた意味とは…。
客から持ちかけられた謎の数々を解明かす連作短編集の第2弾。



本当に完成度が高い短編集だと思いました。
短編だと起承転結のうち、『結』の部分を曖昧にして「後は読者の想像にゆだねますよ」的
な終わり方をするお話って多いじゃないですか。
全てを語らない方がいい場合ももちろんあるのでしょうし、長編ならともかく、短編で最初から最後までを全て語っていたら、ただの説明文になっちゃうでしょって事もわかるのですが、自分はそういうのはあまり好みじゃない。
やっぱり何か事件が起こったら、その原因なり、結果なりをきちんと説明して欲しいと思うのです。
その点、この人の書く短編は(この本を含めて2冊しか読んではいないのですけど・・・)謎はきっちりと明かし、読者の想像にゆだねた方がいい箇所はあえて濁して書いている。
そのバランスが本当に絶妙で素晴らしい。

・・・・ってココまで書いて思ったのですが、自分ったらなんで、こんな上から物を言っているような書き方をしているんだろう?
「アンタ何様なのよ」って感じですね、すみません。
要するに、すっごく面白かった一冊だったって事です。
オススメです。

桜宵
北森 鴻 / / 講談社
ISBN : 4062753693
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# by hiro-iti | 2007-02-27 20:59 |

千里眼 新シリーズ

著者:松岡圭祐

トラウマは本当に人の人生を左右するのか。
両親との辛い別れの思い出を胸に秘め航空機爆破計画に立ち向かう岬美由紀。
その心の声が初めて描かれる。 『千里眼 The Start』



出版社を変え、設定も何箇所か変えた上で再スタートした『千里眼シリーズ』。
何か『大人の事情』があったのか、と勘ぐりたくなるものの実際はどうなのだろう?
新シリーズを開始するとともに設定が何箇所か変更されたものの、実際はそれほど大きな変化には思えない(美由紀の能力を現実の精神医学に則したものに変えたようだ)。
そもそも、旧シリーズでもちょくちょくと細かい設定を変えていたし、新シリーズでも過去の事件は実際にあったものとして書かれているので(宿敵・友里佐知子の闘いも過去の事として出てくる)、何がどう新しいのか、旧シリーズの続きとして読んでいいものなのかどうか、と少し混乱してしまう。
おそらく、今回の新・旧シリーズの扱いとしては『007の主役俳優の交代』みたいなものなのかも。
名前やおおまかな設定はそのままで、ボンド役を違う俳優が演じ、シリーズのマンネリ化を防ぐ。
実際、主役女優が交代になった岬美由紀は、過去の岬に負けず劣らずの大活躍ぶり。
少しマンネリ化してきたシリーズではあったので、この変化は歓迎すべき事なのかもしれない。

それにしても、旧シリーズの最後で「岬美由紀のイメージぴったり」として扱われ、本の表紙に写真まで使われた釈由美子の立場はいったい・・・。


千里眼The Start
松岡 圭祐 / / 角川書店
ISBN : 4043836023




千里眼ファントム・クォーター
松岡 圭祐 / / 角川書店
ISBN : 4043836031




千里眼の水晶体
松岡 圭祐 / / 角川書店
ISBN : 404383604X
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# by hiro-iti | 2007-02-25 13:15 |
著者:歌野晶午

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。
誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で世間を騒がせていた。
そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から被害者の父親の名刺を発見してしまう。
息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?
恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり…。



もし、自分の家族が凶悪事件に関わっているとしたら・・・。
無関係である事を信じたい気持ちはあるものの、状況証拠は限りなく黒。
「あの人はそんな事をするような人じゃありません!!」と声を上げても、心の中では「もしかしたら・・・」と疑念は消える事はない。
そして、いつのまにか家族の無実を信じる事よりも、自分の保身を第一に考え「被害者への謝罪」の方法や、「社会からの弾圧」から逃げる方法を考えている自分に気づく。
このように作中で富樫修が辿る自分の息子への気持ちの変化は、かなり共感できてしまう。
家族であっても、無条件に人を信じる事はかなり難しい。
それとも、それだけの信頼関係を築く事の方が難しいのかも。

ミステリとしてのこの本は、あまり好きではない。
それというのも、何回か出てくる読者騙しの箇所が自分が一番嫌いなパターンだったから。
そして、驚愕の結末・・・。
驚愕というよりは、開いた口が塞がらないといった感じで、「ここまで読んで最後がコレか・・・。」が正直な感想。
・・・あくまでも、自分の好みではなかったという事なのですが。


世界の終わり、あるいは始まり
歌野 晶午 / / 角川書店
ISBN : 4043595042
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# by hiro-iti | 2007-02-25 11:59 |