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ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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ウルトラヴァイオレット

謎のウイルスが蔓延した近未来。
ウイルスに感染した人間は”ファージ”と呼ばれ、感染後12年後に死に至るものの驚異的な身体能力を手に入れるのだが、彼らを恐れた人間政府は彼らを迫害し、撲滅を図る。
人間政府に対抗するファージの組織に属するヴァイオレットは、「人間政府がファージを絶滅させる最終兵器を開発した」という情報を受け、その研究所に潜入。
辛くもその最終兵器を奪取したヴァイオレットだったが、兵器の正体が体内にファージを絶滅させる抗原を持つ一人の少年である事を知り驚愕する。
その最終兵器を破壊しない限り自分達に未来はないと知りつつも、どうしてもその少年を殺すことのできないヴァイオレットは少年と共に逃亡を図るのだが。


なんていうストーリーは、もはや関係ないのです。
なんといっても見所はミラ・ジョヴォヴィッチ(言いづらい・・・)のアクションのみ。
まさに”見せる”アクションシーンはまるで踊っているかのように優雅。
いちいちキメのポーズもカッコイイ。
色の変わる服とか髪の毛とか(これは何の意味があるのかわからなかったけど)、4次元ポケットのように武器を持ち歩くシステムとか、紙製の使い捨て携帯電話とか、小道具や武器もあくまでも見た目重視なのがカッコイイというか潔い。

細かい事は気にせずに、アクションに浸るにはもってこいの映画です。
 ・ヴァイオレット一人が意味もなく強すぎ。
 ・見た目重視のアクションな為、無駄な動きが多い
 ・敵が弱すぎる、というかバカすぎる。
 ・敵ボスの鼻栓は間抜けだと思う
なんて事は考えずに楽しみましょう。

でも他にも色々と突っ込みたい箇所が・・・。
by hiro-iti | 2006-06-30 00:24 | 映画