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ほとんど読書感想、たまに日記、まれに映画感想。


by hiro-iti
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老いる肘

自分は今、34歳です。サバは読んでいないです。

この歳になると、自分の外見が老けてくる事に関してはかなり寛容になってくるというか、あきらめているというか、「しようがないよね」と自分に言い聞かせているというか、自然には逆らえないんだよ!というか、むしろ自分好みに歳をとってカッコイイ男になるんだもんねと妄想を抱いて現実を直視しないというか、ロマングレーで紳士な感じの男がタイプだというか、チョイ悪オヤジはチョイと苦手だというか・・・・まあ、そんな感じです。

ただ「もう自然の流れにまかせています」的な事を言っておきながら、明らかに出っ張ってきた腹をベルトでキツーく締めてごまかしてみたり、薄くなってきた髪を気にして『育毛』だとか『発毛』などと書かれているシャンプーやヘアトニックをおもわず買ってみたり、『アンチエイジング』系のサプリをとりあえず飲んでみたりと悪足掻きをしたくなる、微妙なお年頃でもあります。

そんな、髪の毛とかお腹周りとか、人にわかりやすい所も気になるのだけれど、自分が一番気になるのは実は『肘』。
『肘』って実は、男の年齢を如実に表している部分だと自分は思うのです。
若い時はパツパツとしているの(若年期)に、段々と乾燥してきて白っぽくなり(中年期)、肉が垂れ下がってくる(老年期)という・・・・。
ヒィー、恐ろしい・・・。
普段は注意して見ていない部分なだけに、たまに自らの肘を直視すると自分の老化っぷりに結構ガッカリする。
そして今日、お風呂に入ったときに見た自分の『肘』はまさに30~40代のそれであった(自分的基準)。
かるくショック。
乳液をたっぷり塗りこんで、キチンとケアをする事を心に誓った自分でありました。
ただ、冷静に考えるとそんな事はどーでもいいし、冬場に『肘』が見える服を着るわけでもないし、それこそ『肘』なんて注意してみている人間は自分ぐらいだろう。
そうは思うものの、なぜにこんな細かい所が気になってしまうのだろう、自分という人間は。
by hiro-iti | 2006-12-24 00:13 | 日常